デンタルニュース

ランドセルの名前の由来

4月になりました。入学の季節ですね。
4月は入学式
入学式といえばランドセル。
昔は黒色と赤色が定番だったランドセルも、最近では様々なデザインや色がならび、まるで春の鮮やかなお花のようですね。

ランドセルは日本独特の小学生用の通学カバンですが、最近では海外でファッションアイテムとしても人気があるそうです。
そんなランドセルは、もともとは幕末の日本で、将兵の携行品や荷物を入れる布製のカバンとしてオランダから来たものでした。
オランダではリュックやバックパックのことを、「ランセル」と呼び、その名前がいつしか訛って、「ランドセル」と呼ばれるようになったと言われています。
布製から革製になったのは、明治20年、総理大臣だった伊藤博文が、皇太子殿下の入学祝いに特注品の革のランドセルを贈ったのが始まりとされています。
それが昭和30年代に小学生の通学カバンとして定着したそうです。

さて、小学生は永久歯への生え変わりなど、お口の中の状態が急激に変化する時期です。
日本橋グリーン歯科で定期的に歯科検診を受け、健康な歯を育てましょう!

2015-04-02 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

噛むことの大切さ

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★あなたはよく噛んでいますか?
食べ物をよく噛んで味わうことを「咀嚼」(そしゃく)と言います。
忙しさのあまり、食事にかける時間が短い早食いや、噛む回数が少なくて流し込むような食べ方になっていませんか?
通常、1口で何回位噛んで食べているのか意識しながら食べてみてください。
弥生時代に比べ、現代の1回の食事で噛む回数は6分の1以下に減っていると言われています。
1口で30回ほど噛むのが望ましいと言われていますが、弥生時代と違って、軟らかい食べ物が好まれる昨今、それほど噛まなくてよい食品が多いのも事実です。
このようにあまり噛まない生活では、全身の健康にどのような影響を与えているのでしょうか?

★あごの発達
顎の骨は小学校低学年の頃から急速に成長します。
この時期に「よく噛む生活」をしていれば、あごの発達に効果的なのですが、あまり噛まなくてよい軟らかい食べ物を好む最近の食生活では、あごがあまり使われません。
そうすると、あごが充分に発達しないことがあります。
しかし、昔の人と歯の大きさや数は変わらないのですから、あごが小さければ、歯並びや噛み合わせの悪いお口になってしまうと言われています。

★唾液
よく噛むことで分泌される唾液には、食事で酸性に傾いた口の中を中性に戻す中和作用や、口の中をきれいにする洗浄作用、溶け出した歯の表面を再石灰化させる作用などがあります。
これは虫歯や歯周病の予防に役立っています。
また、唾液には、発がん性物質の毒性を弱めたり、有害な細菌の発育を妨げる有効成分が含まれています。
まるで万能薬のような唾液が、よく噛めばたくさん分泌されます。

★脳の働き
昔から「よく噛むと頭が良くなる」と言われますが、頭が良くなるわけではなく、噛むことで脳の働きが良くなるのです。
脳細胞が活性化されて頭がすっきり冴え渡りるため、噛むことは、老人性痴呆の予防にも効果があるとされています。

★噛むことの効用
このように、「噛む」ことは必要であり、大切なことです。
歯ごたえのある食品も取り混ぜ、バランスのよい食事を、ゆっくりよく噛み砕いて食べる習慣を身につけましょう。
そして、きちんと歯磨きをして、定期的に日本橋グリーン歯科で検診を受けましょう。

2015-03-23 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

桜と梅と桃の花の見分け方とは?

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3月になり、段々と暖かくなってきましたね。
花のつぼみを見ると、やっと春が来たのだとウキウキします。

さて、皆さんは桜と梅と桃の花の見分けは付きますか?
桜はなんとなく分かるけど梅・桃は分からないという方が、多いのではないでしょうか?

今回は梅・桃・桜の見分け方をご紹介します。
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『桜』の花は、枝に直接ではなく、細い茎の先に房状に花が付いているので、全体的にボリュームがあります。
花びらの形は楕円で、先が割れています。

『梅』は、枝にくっつくように花が咲きます。
花芽が1節につき1 個なので、たわわに咲くのではなくスカスカした感じで、比較的枝の根元に花が咲きます。

『桃』は、枝に沿うように花が咲きます。
一箇所に複数の花芽がついており、枝全体に花が付くので、梅よりも華やかに見えます。
花びらの先はとがっています。
桜・梅・桃、見た目は似ていても全く違う種類のお花ですね。

さて、歯の治療で見た目は白い歯でも、材料・性能など全く違います。
より良い材料を選べば、結果的に治療費が安くなることがあります。
歯の治療をする時には、ご自身に合うものをしっかりと検討し、治療しましょう。
予防の為にしっかりと歯磨きをし、定期的に歯科検診を受けましょう。

2015-03-11 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

どうしたら虫歯を防ぐことができる?

どうしたら虫歯を防ぐことができる?
むし歯予防には、食後に歯を磨きプラーク(歯垢)を取り除くことがもっとも大切です。

歯科医院でフッ素を塗布してもらって歯の質を強めたり、歯磨き後にむし歯菌のエサになる糖質を分解するキシリトールガムを噛むのも効果的です。
それに加えて大切なのは、飲食回数に気を付けることです。
食後お口の中では、歯が溶け出す脱灰(だっかい)という作用と、溶けた歯が再び元の状態に戻っていく再石灰化(さいせっかいか)という作用が起こります。
間食をして飲食の回数が増えると、脱灰の時間が長くなり、再石灰化の時間が短くなり虫歯になりやすくなります。
飴やチョコなどを少しずつ食べながらや、甘い飲み物をちびちび飲みながらの仕事や勉強は、むし歯になりやすくなります。

歯科検診

虫歯予防のため3 か月に1 度は定期検診を

むし歯は早期発見・早期治療が大事です。痛くなって歯医者に行ったら、むし歯が神経まで達しており、手遅れだった…というケースも少なくありません。
また、ご自身でのブラッシングでむし歯や歯周病の原因である細菌を完全に除去するのは困難です。
そのため、3か月に1 度の定期検診をお勧めしています。
「3ヶ月に1 度」である理由は、歯科医院で歯の治療やクリーニングを行ってからプラークや歯石が蓄積して、虫歯や歯周病のリスクが高まるサイクルが約3 ヶ月だから
です。
大切な歯の為に、是非歯科検診は日本橋グリーン歯科へお越しください。

2015-02-26 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

虫歯の原因になる3つの要素とは?

齲蝕は、ミュータンス菌などの虫歯の原因菌が、食べ物や飲み物に含まれる糖質を使って酸を作り出し、時間の経過と共に歯のエナメル質を溶かしてしまう
ところからはじまります。

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上の図のように、「歯」「糖質」「むし歯菌」の3つの要素が重なる時間が短ければ虫歯になる可能性が低く、長ければ虫歯ができやすくなるのです。

:歯の硬さや、だ液の力によって虫歯になりやすいかが左右されます。人の歯のエナメル質は不完全な結晶ですがフッ素が入ると結晶構造が強化され、むし歯になりにくくなります。

むし歯菌:主なむし歯菌はミュータンス菌とラクトパチラス菌です。
ミュータンス菌が歯垢のなかでネバネバ物質と酸をつくって初期のむし歯の穴をあけます。
そこに強い酸をつくるラクトパチラス菌が住みつき、むし歯を悪化させる共同作戦です。
歯をつるつるにして、むし歯菌を減らすことが大切なのです。

糖質:糖質が虫歯菌のご飯になり、プラーク(歯垢)が作り出されます。糖質はお菓子だけでなく、色々な食べ物に入っています。

虫歯かな?と思ったら、お気軽に日本橋グリーン歯科へお問合せください。

2015-02-24 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

歯みがきをすると血が出る場合は

★歯みがきをすると血が出る場合は
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歯を磨くと血が出るのは、歯肉炎や歯周病のサインです。
できるだけ早く歯科医院にご来院ください。
歯ぐきが痛くてブラシがあてられない、赤く腫れている、などは細菌が活動している証拠です。

歯周病は歯と歯ぐきの間の歯石を除去しなければ治りません。
素人判断は禁物です。
歯科医院で処置を受け、医師や歯科衛生士の指示に従って、やさしくブラッシングをしましょう。

★最近歯ぐきが減ってきた、歯が長くなった、ような気がする。

硬い歯ブラシを使っていたり、ブラッシングの力が強すぎたりすると、歯ぐきが退縮してしまう恐れがあります。
歯ぐきが退縮して、歯ぐきの根っこが見えてしまっている場合は、知覚過敏が起きたり、むし歯になりやすくなります。
普段から磨く力が強めの方や、急いで磨く癖のある方は、「やわらかめ」の歯ブラシで丁寧にマッサージをするように磨くように心がけましょう。

歯周病やかみ合わせなどの原因でも、歯ぐきが下がってくる場合があります。
歯ぐきの退縮が気になったら、進行を止めるために、早めに検査を受けましょう。
日本橋グリーン歯科では、検査も行っていますのでお気軽にご相談ください。

2015-01-27 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

どんな歯磨き粉を使えばよい?

★どんな歯磨き粉を使えばよい?

最近では、さまざまな種類の薬用歯磨き粉が販売されています。
知覚過敏や歯周病、ホワイトニングなど、お好みの症状に合わせた歯磨き粉を使用して大丈夫です。

また95%の歯磨き粉にフッ素が含まれており、むし歯の予防効果があります。
しかし、歯磨き粉は補助的なものなので、それだけでむし歯や歯周病が治るわけではありません。
また、ミントなどの香りの泡立ちの良い歯磨き粉は短時間ですっきりしてしまうので、磨き残しがあっても歯磨きを終わらせてしまいがちです。

いつも時間をかけて丁寧に磨くよう心がけましょう。

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★デンタルフロスや歯間ブラシは必要?

歯ブラシでの歯磨きでは、歯垢は約60%しか取れないと言われています。
歯ブラシがとどかず、むし歯になりやすい歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。
デンタルフロスなどを使用すると約90%の歯垢を取り除くことができるので、歯と歯の間の虫歯や歯周病の予防にとても効果があります。
最低でも1 日に一回は、歯間のお掃除をしてください。

歯肉が後退し、歯の隙間に歯間ブラシが入る方、ブリッジを装着している方は、サイズに合った歯間ブラシを、お子様や健康な歯ぐきの方は、デンタルフロスを使用しましょう。

2015-01-20 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

使い終わった歯ブラシは、、、

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今年も残すところあとわずかとなりました。
肩の荷が重~い大掃除の季節ですね。
大掃除は、大みそか近くに行うお宅が多いかと思います。でもこの時期、冬なので窓を開けると寒いし、水を使うのも冷たく辛いですよね。
なぜこんな寒い時期に大掃除なの?と思ったことはありませんか?

大掃除のもとになったのは、テレビでお馴染みの「すす払い」という行事です。
新しい年の、五穀の豊作を約束してくれる神さまを迎える準備として、隅から隅まで清めるという宗教的な行事として行われていました。
しかし、13日に終わらせると正月までにはまだ時間があるので、それが段々と遅くなり、現代の暮れの大掃除という形になったのだそうです。

さて、歯磨きグッズは大掃除に役立ちます。
使い終わった歯ブラシは、届きにくい細い溝や、洗面所、手の届かない所に詰まったゴミをとるなど、細かなところの掃除に適しています。
また、水道の蛇口についた水垢などは、歯磨き粉で磨くときれいにとれます。磨き終わった後は匂いも爽やかです。

そして、 家だけでなく、お口の中の大掃除もお忘れなく!
冬休みの時間があるうちに受診をし、虫歯を治してしまいましょうね。

特に受験生は、この時期にしっかり治療を受けて、万全な態勢で受験に臨んでください!大人もPMTCなどで徹底的にお口の掃除をし、すっきりと年を越しましょう!

日本橋グリーン歯科の診療は1月5日(月)より通常通り診療いたします。

2014-12-27 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

良い歯ブラシを選ぶポイントは?

★良い歯ブラシを選ぶポイントは?
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●歯ブラシの植毛部が大きすぎないもの

ブラシの植毛部が大きすぎると口の中で細かく動かせません。一番奥の歯の裏側まできちんと届く、小さ目のものを選びましょう。

●硬さや形状は歯科医師や歯科衛生士に相談する

硬い歯ブラシでゴシゴシ磨くと歯がすり減ってしまい、かえってむし歯になりやすくなります。
歯周病になると、歯茎を傷めずマッサージ効果のある柔らかめの歯ブラシがお勧めです。
インプラントを埋入している人も柔らかめの歯ブラシを選びましょう。
ご自分に合った歯ブラシが分からない方は、いつでも遠慮なく当院でご相談ください。

●歯間ブラシやワンタフトも使ってみる

どちらも、むし歯や歯周病の予防効果の高い歯ブラシです。
毛先が尖ったワンタフトブラシ(写真右)は、歯の根本の汚れを効果的に落とせます。
針金にブラシがついた歯間ブラシ(写真左)は、ブリッジと歯茎の間や歯と歯のすき間の汚れを落とします。
ご自分にあったサイズや使い方はぜひ日本橋グリーン歯科にご相談くださいね。

<日本橋の歯科・日本橋グリーン歯科デンタルニュース>

2014-12-15 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

いつ歯みがきをするのが効果的?

★一日のうちで、いつ歯みがきをするのが効果的?

虫歯や歯周病の原因となるプラーク(歯垢)は、ばい菌の固まりです。
そのまま放置するとバイオフィルムを形成して歯ブラシでとれにくくなります。そのため毎食後に歯磨きをするのが理想的です。
また、夜寝る前にも磨きましょう。寝ている時は唾液の分泌量が低下しばい菌が増殖するからです。
そして、朝起きたらすぐに歯を磨きましょう。
お口のなかのばい菌を朝食と一緒に摂取しないためです。

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★歯ブラシの替え時はいつ?

歯ブラシの毛先が外側に開いてきたら、取替えの合図です。また、歯ブラシの毛が開いていなくても、毛のコシは弱くなっています。
さらに、目に見えないカビも生えてきます。大体約1ヶ月~1ヶ月半をめどに取り替えましょう。

★音波ブラシはいいの?

音波ブラシは、歯と歯の間や歯と歯茎の間の溝の2~3ミリまで届くと言われ、歯茎の血行促進効果も高いといわれています。
矯正治療中の方や、体が不自由な方などには特にお勧めです。
携帯用、子供用など、様々な音波ブラシが販売されています。

2014-12-07 | Posted in デンタルニュースComments Closed