2015-10

初期虫歯とは

初期虫歯とは

子供の頃に学校の歯科検診で、「C1」とか「C2」とチェックされたことはありませんか?
虫歯の進行段階はCOからC4までの5段階あります。
これは虫歯の進行を表す用語で、C は虫歯を意味する「Caries(カリエス)」のことです。
「CO(シーオー)」と診断されることが多いのが初期虫歯です。
Oは数字のゼロではなく、英語の「Observation 観察(オブザベーション)」のオーです。
「要観察歯」のことで、虫歯になりそうな歯・穴があく一歩手前の歯・初期虫歯などとも言われます。
初期虫歯

初期虫歯の状態と治療
健康な歯と見た目がほとんど変わらず、痛みなどの自覚症状もないため見逃しやすいというのが特徴です。
歯科ではすぐに治療せずに様子を見ますが、「要観察歯」なので、早い段階でのケアがとても重要になります。
よく見るとエナメル質が白濁していたり、X線写真で歯の断面を見ると、健康な部分と同じように表面は白く写るのに、歯の内部はミネラルが溶け出していて密度が低く、暗く写ります。
初期虫歯の段階ならば、毎日のセルフケアで歯を修復し、健康な状態に戻せる可能性があります。
穴があいてしまうと元に戻ることがないので、歯科での治療が必要です。

効果的なフッ素
お子様の初期虫歯の虫歯予防や修復のためには、定期的に歯科で歯にシーラントをしてもらったり、高濃度のフッ素を塗布してもらうことが有効です。
初期虫歯を修復するには、虫歯菌の作る酸で溶けた歯の表面に、唾液中のカルシウムが付着して修復する再石灰化が重要です。
再石灰化促進のためにはフッ素が有効です。
フッ素入り歯磨きは、自分で歯磨きができる年齢になれば毎日のケアに取り入れられます。
フッ素は、再石灰化を促進させる作用の他に、酸に強い丈夫な歯にしたり、虫歯菌が出す酵素の働きを邪魔して酸を作りにくくさせる効果があります。
フッ素を歯に効率良く取り込ませるには、歯ブラシに半分以上(1g以上)歯磨き粉をつけ、磨き始めは濃度が高いので初期虫歯の部分や虫歯になりやすい部分から磨きます。
2分間ブラッシングをして、歯と歯のすき間や歯の溝などにも歯ブラシの毛先が入るようにします。

お口をすすぐ時は、すすぎ過ぎるとフッ素が溶け出してしまうので、回数は少なめにしましょう。
学校・職場の昼休みや、外出先でもささっと磨けば効果がありますので、毎日ケアすることが大切です。
ポイントは、家庭で毎日低濃度を!です。
歯ブラシも歯磨きもたくさん種類がありますので、日本橋の歯科で自分に適したものをご相談ください。

2015-10-12 | Posted in デンタルニュースComments Closed 

 

歯に良い事とは?

食欲の秋ということで、店頭には美味しそうな食べ物がたくさん並んでいますね。
「歯無しに食い残しがない」ということわざがあって、歯の悪い人にかぎって食い意地が張っているという意味です。
また「柿は歯の毒腹薬」ということわざも昔からあり、柿を食べると柿渋で歯が汚れたり、食べ過ぎると糖分が多いので虫歯になりやすいが、お腹には薬である、という意味です。
食べ物が美味しい食欲の秋でも、歯のためには食べ過ぎに注意してほどほどに、ということですね。
歯に良い食べ物最近「食育」という言葉をよく耳にしますね。食に対する知識の習得や、食を選択する判断力を身につけるための取り組みのことです。
食欲の秋だからそこ、歯に良い食べ物について考えてみませんか?

歯に良い野菜

歯に良い事
歯に良い事を大きく分類すると以下のようになります。

①唾液の分泌を促す効果や歯の表面をきれいにする効果がある。
清掃性食品と言われる食品のことです。食物繊維が多く、噛むことで歯の表面をきれいにするレタス・ゴボウ・セロリ等や、唾液の分泌を促す酸味のある食品です。

②あごの発達を助ける。
あごの発達のためには、噛みごたえのあるするめ・ゴボウ・かたまり肉等の食品をしっかり咀嚼して食べると良いでしょう。
噛むことは、あごの発達に有効なだけでなく、唾液の分泌がよくなる・消化を助ける・脳の働きを活発にする・食べ過ぎを防ぐ等の効能があります。

③歯を強くする。
歯を強くする食品とは、カルシウム代謝を助けるビタミンD が多い椎茸、象牙質に良いビタミンCが豊富なレモン・ホウレン草・キャベツ石灰化を助け、歯を作る素になるチーズ・小魚・ひじき・牛乳等のカルシウムが多い食品や、エナメル質を強化するビタミンAが含まれる卵・人参・わかめ、などがあげられます。

歯に良いのは「まごわやさしい」
昔からある和食が歯や体に良いといわています。歯に良いと言われる料理の頭文字をとったものです。
まめ・ごま・わかめ・やさい・さかな・しいたけ・いもです。(「まごわやさしい」)
どちらかといえば、子供が好むようなものではありませんが、今までの毎日の食習慣を見直して、あなたの家の食卓にも取り入れて、よく噛んで食べることをしてみてはいかがでしょうか。
歯に良いものだけを食べて暮らしていくことは不可能ですので、バランスよくいろいろな食品を摂取して、しっかり咀嚼し、食後はきちんと歯磨きをすることで、健康な体と歯を守りましょう。

歯に悪いのは「おかあさんはやすめ」
子供が大好きな食べ物で、現代の人気料理でもあり、比較的簡単に作れるので、お母さんが休めると言われる料理の頭文字をとったものです。
オムレツ・カレーライス・アイスクリーム・サンドイッチ・ハンバーグ・焼きソバ・スパゲッティ・目玉焼きです。(「おかあさんはやすめ」)
これらは歯や体に良くないと言われていて、その理由として、軟らかいものが多く、あまり噛まずに食べられるので、歯並びや噛み合わせに影響する・あごが発達しない・噛まないから唾液の分泌も少ないので虫歯になりやすい等があげられています。
歯の調子がおかしいと感じたら、日本橋の歯医者・日本橋グリーン歯科へお気軽にご相談ください。

2015-10-03 | Posted in デンタルニュースComments Closed