2019-01

歯の色をきれいにしたい!

歯の色について話題になることがあります。

歯の色のお悩みは大きく二つに分けることができます。
まず歯自体の色のトーンを明るくしたいという悩み、もう一つは歯についている色素を落としたいというもの。

ホワイトニングをすればいいんですか?と聞かれたりしますが、詳しくはこのどちらのお悩みなのかによって治療の方法が変わっていきます。

たとえば芸能人の歯をイメージしてみてください。
歯並びも整っていて、まるで陶器のように透き通り、真っ白にみえますよね。
あんなふうに真白で透明感のあるような歯の色をイメージするのならば、ホワイトニングがおすすめです。

歯の外側を覆うエナメル質の色素を抜いて白く仕上げる治療です。
近年は自宅で気軽にホワイトニングできるようにもなり、これをホームホワイトニングと呼んでいます。
対して歯科医院で短期間に安全にプロが行うホワイトニングをオフィスホワイトニングと呼んでいるんです。

どちらも保険適用外になりますが、口を開けたときに見える部分をまとめてホワイトニングでき、結婚式前や写真撮影などを控えている方に人気のある治療です。

ほかには過去に治療をしたことのある歯が一本だけ暗く見えるときには、神経のない歯がトーンダウンしていることがあります。
この場合は神経管にお薬を入れて内部から明るくしていくホワイトニングの方法が効果的です。

また既に治療済みの歯であれば、理想の色のかぶせものに代えてしまう方法もあります。

それでは歯についている色素を落としたい場合はどうでしょう。
この原因はたばこのヤニ、コーヒーや紅茶、赤ワインなどのステインが沈着したもので、お茶わんの茶渋のようなイメージです。
歯ブラシの当たりにくいところに主に沈着するもので、歯科医院で歯科衛生士がきれいにお掃除してくれます。

機械や特別な器具を使って色素を取り除きます。
その後の再沈着を防ぐ為に歯の表面をきれいに磨き上げます。
この治療は歯ぐきの近くのお掃除もできるので、繰り返すと同時に歯周病にもなりにくいメリットがあります。

色のつきやすい方は数ヶ月で沈着してくるので、色がついたら美容院のように歯医者さんできれいにするとその他の病気をチェックしながら、お掃除できるので一石二鳥ですね!
こちらは保険適用になる治療がほとんどです。

いずれにしても、歯の色味で困っていたらまずは日本橋グリーン歯科へご相談ください。

2019-01-23 | Posted in デンタルニュースComments Closed