デンタルニュース
どんな歯磨き粉を使えばよい?
★どんな歯磨き粉を使えばよい?
最近では、さまざまな種類の薬用歯磨き粉が販売されています。
知覚過敏や歯周病、ホワイトニングなど、お好みの症状に合わせた歯磨き粉を使用して大丈夫です。
また95%の歯磨き粉にフッ素が含まれており、むし歯の予防効果があります。
しかし、歯磨き粉は補助的なものなので、それだけでむし歯や歯周病が治るわけではありません。
また、ミントなどの香りの泡立ちの良い歯磨き粉は短時間ですっきりしてしまうので、磨き残しがあっても歯磨きを終わらせてしまいがちです。
いつも時間をかけて丁寧に磨くよう心がけましょう。

★デンタルフロスや歯間ブラシは必要?
歯ブラシでの歯磨きでは、歯垢は約60%しか取れないと言われています。
歯ブラシがとどかず、むし歯になりやすい歯と歯の間には、デンタルフロスや歯間ブラシを使用しましょう。
デンタルフロスなどを使用すると約90%の歯垢を取り除くことができるので、歯と歯の間の虫歯や歯周病の予防にとても効果があります。
最低でも1 日に一回は、歯間のお掃除をしてください。
歯肉が後退し、歯の隙間に歯間ブラシが入る方、ブリッジを装着している方は、サイズに合った歯間ブラシを、お子様や健康な歯ぐきの方は、デンタルフロスを使用しましょう。
この記事を監修した人

医療法人社団周優会
常務理事 笠原幸雄所属学会
東京シティー日本橋ロータリークラブ会員
お江戸日本橋歯科医師会選挙委員会 委員長
一般社団法人 日本橋倶楽部会員
東京科学大学歯学部 東京同窓会参与略歴
私立開成高校卒業
早稲田大学理学部卒業
東京医科歯科大学歯学部卒業
東京医科歯科大学病院勤務
笠原歯科医院 蔵前開設
医療法人社団寿幸会 笠原歯科医院 人形町開設
医療法人社団周優会 日本橋グリーン歯科 常務理事
医療法人社団寿幸会 笠原歯科医院 六本木開設